シリーズSE 撚り線溶接機械およびロープ溶接機械

STRECKER社は、ロープ溶接機械およびケーブル溶接機械を幅広く取り揃えております。

SEシリーズの溶接機械は、アルミニウム製または銅製の撚り線と導体ケーブルをチューブ内で効果的に接合するために開発されました。当社は、どのようなサイズもしくは構造についても、必要なクランプジョーを決定します。このように、当社は、可能な限り小さな単線アセンブリであっても、例えば自動車産業用などの最高の要件を満たしています。

同様に、押出機ラインの前にもこれらの機械が並んでおり、ここでは肉厚を最小限に抑えた最適の溶接結果によってスムーズなワークフローが実現されています。さまざまな直径のロープでも溶接が可能です。均質で非多孔質かつバリのない接続が実現されます。

ロープおよびケーブルの端部は互いに接触するようにしてセラミック製またはグラファイト製のチューブの中に挿入されます。ここでは、素材にセラミックを選択しました。当社では、原則として400 mm²を上回る(仕様G)のグラファイトチューブを使用しています。

溶接工程が開始されると、その後に流れる電流と据え込み圧力によって両端が一緒に溶接されます。オプションとして、最適な温度プロファイルのために予熱が行われます。溶接が終わると、チューブは切断されます。溶接部の表面はバリがなく、きれいで滑らか、しかもほとんど厚くなりません。

STRECKER社製の溶接機械の操作は簡単に覚えられます。SE12型以降に標準装備されている空圧式溶接クランプ装置は、快適性と人間工学における最高の要求を満たしています(PA100-SE型も同様)。この場合、据え込み圧力も同様に空圧式になります。直感的な操作ガイダンスを備えたコンパクトで堅牢な機械設計は、生産現場での産業用として設計されています。

毎日何千台ものSTRECKER社製の溶接機械が世界中で使用され、正確で再現精度の高い突合せ溶接を実現しています。

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Sabine Mallm
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